墨色の糸

エニアグラムやMBTIや歴史など雑多なことについて語るブログです。 Twitter→@belye0nochi

カテゴリ: その他


タイトル通り、大学受験のためにブログ更新を一時停止しようと思います。
Twitterの方は夏休みに入る前日にアンインストールしてさあ夏休みは1日10時間以上勉強だ!と思ってたんですが、10時間勉強って難しいですね。当たり前だが。いやでも、何だかんだで出来ると思って甘く見ていた……
慣れてきてギアを上げられればいけなくもないかも、とはいえ、今日は面白いブログ(このブログ。横山三国志の感想記事が面白くて、横山三国志ひいては三国志演義の良さを再発見しました)を見つけて全記事一気読みしてしまい(おい
無事受験が終わったらまたブログもTwitterも更新する予定です。






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以前のブログ記事で紹介した、映画「ホビット」のレゴラス・スランドゥイル・タウリエルについての考察動画。多くの疑問や矛盾、それも普通に見ていたら気づきもしないような疑問や矛盾をすっきりと解決していた動画でしたが、唯一不明とされていたのが、レゴラスの母の死の時系列でした。

映画「ホビット」において、レゴラスの母はレゴラスが物心つく前にアングマールの戦いで亡くなったという独自設定があると言われています。
それは、レゴラスが「母の記憶が無い」と言っているから。ただレゴラスの年齢はロード・オブ・ザ・リングでは2971歳(オーランド・ブルームのインタビューより)とされ、ホビットでは設定変更された?もののそれでも1900歳(エヴァンジェリン・リリーのインタビューより)という設定。アングマールの戦いの年代五軍の合戦の年代を比較すると、レゴラスの年齢がどちらであるにせよ彼は母が亡くなった時点でもう大人だったのでは?となり、矛盾が指摘されています。

でも公式設定や公式の様々な解説動画を見たら、レゴラスの母がレゴラスの物心つく前に亡くなったとは誰も言ってないんですよね。全部は確認してはないですがたぶんそうだと思います。
ここで、タウリエルとスランドゥイルが最後に会話する場面のタウリエルの言葉、「Take it from me.Please!」(キーリへの愛、彼を失った悲しみを取り除いてください、お願い!)を考えてみると、スランドゥイルは特定の感情や、その感情を引き起こす記憶を取り去れる魔法の類いを使えると推測できます。そして、それをレゴラスにも使った、だからレゴラスには母親の記憶が無い、と考えることもできるのではないでしょうか。

だとすると、レゴラスとスランドゥイルの間の微妙な関係性も説明がつくのではないかと思います。愛し合っている親子ともとれるし、反抗期の息子とその親ともとれるし、どちらにせよ決して憎しみ合ってるようには見えないけれど、何となく違和感のある関係。
この解釈に矛盾がないとは断言できないのですが、仮にこの解釈を適用するとなると、かなり複雑で切ない関係に見えてきます……






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このシリーズめっちゃ面白いのでぜひ見て下さい!!!
普通に見ているだけでは見えてこない、スランドゥイルとレゴラスとタウリエルの言動の本当の意味を考察しています。矛盾や違和感を洗い出した上で、(レゴラスの母の死の時系列を除き)余すことなく解き明かしていて、凄いです。




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